せきどうかいりゅう【赤道海流】
赤道の南北両側を東から西に向かって流れる海流。北赤道海流と南赤道海流があり、いずれも貿易風によって生じたもの。赤道流。→赤道反流
せきどうぎ【赤道儀】
天体望遠鏡の架台の形式の一。ある地点の地軸の方向(極軸)と、これに直角の方向(赤緯軸)の二つの回転軸をもち、時計仕掛けで回転させると天体を日周運動に合わせて追跡できる。→経緯台
せきどうきだん【赤道気団】
赤道地方に発生する高温多湿の気団。梅雨や台風のおりに北上して日本付近に強い風と激しい雨をもたらす。
せきどうさい【赤道祭】
船舶が赤道を過ぎるときに船内で行われる祭り。
せきどうざひょう【赤道座標】
天球上の天体の位置を表す座標の一。天の赤道と春分点を基準にし、経度・緯度を赤経・赤緯として表す。
せきどうぜんせん【赤道前線】
⇒熱帯収束帯 (ねったいしゅうそくたい)
せきどうせんりゅう【赤道潜流】
赤道直下の海の下層を西から東へ流れる海流。水深約100メートルの所が最も速く、流速は毎秒約1メートル。発見者の名をとってクロムウェル海流ともいう。
せきどうちょっか【赤道直下】
地球上の赤道の線にあたる所。
せきどうていあつたい【赤道低圧帯】
⇒赤道無風帯
せきどうはんりゅう【赤道反流】
南北の赤道海流の間を、それらと逆方向の西から東に流れる海流。赤道逆流。