足元が軽い
喜びなどで、歩くときの足の運びが弾むように軽快なさま。足どりが軽い。
足元から鳥が立つ
1 身近な所で意外なことが起こる。 2 急に思いたってあわただしく物事を始める。「—・つように帰って行った」
足元に付け込む
相手の弱点を見抜いて、それを利用する。弱みに乗じる。「人の—・んで金を巻き上げる」
足元に火がつく
危険が身辺に迫っていることをいう。「経営不振で—・く」
足元にも及ばない
相手がすぐれていて、比べものにならない。足元へも寄りつけない。「語学力では—◦ない」
足元の明るい中
《日が暮れて足元が見えなくならないうち、の意から》自分が不利な状態にならないうち。「—に手を引きなさい」
足元へも寄り付けない
「足元にも及ばない」に同じ。「あの人の頭のよさには私なんか—◦ない」
足元を見る
相手の弱みにつけこむ。「—◦見られて高い値をつけられる」
あしもとがわら【足元瓦】
鬼瓦の左右に置かれて、鬼瓦を支える飾り瓦。雲・波・渦・若葉などの模様が多い。鰭 (ひれ) 。