跡形（あとかた）とは？意味・読み方・使い方

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あと‐かた【跡形】
の解説

もと何かがあった証拠として残っているしるし。形跡。痕跡 (こんせき) 。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

跡形の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

跡形も無い

１痕跡が全くない。「—・く消えうせる」２根拠がない。根も葉もない。「おかちに入り婿 (むこ) 取るといふは—・いこと」〈浄・油地獄〉

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跡形の例文(8)

出典：青空文庫

･･･数日来の苦悩は跡形も無く消え去った。ために体内新たな活動力を得た･･･伊藤左千夫「水害雑録」
･･･さらわれたか、なんの跡形も残っていません。　その後青年は、この話･･･小川未明「希望」
･･･たような灰色の建物は跡形もありませんでした。のみならず、そこには･･･小川未明「眠い町」

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跡形の前後の言葉

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