出典:gooニュース
インドネシアで改正国軍法が成立 軍の権限を拡大 “民主主義の後退”懸念広がる
インドネシアの国会は民主化移行期の2004年に制定された国軍法について、現役軍人を政府機関に幅広く登用できる改正法案を可決しました。民主主義が後退するとの懸念が広がっています。インドネシア国会で20日、国軍法の改正案についての採決が行われ、すべての政党が賛成して可決・成立しました。現地メディアによりますと、改正法では、現役軍人がこれまで兼務することができた省庁や
台湾、軍法会議を復活へ 中国のスパイ事件急増で軍引き締め 頼総統、中国は「敵対勢力」
台湾では2013年の軍事裁判法改正により軍法会議の適用が「戦時」に限定され、事実上廃止されていた。頼氏は同法を再改正し、現役軍人による「反乱、利敵、秘密漏洩(ろうえい)、命令拒否などの軍事犯罪」について、平時でも軍法会議による裁判を行うとした。また、台湾軍への浸透・スパイ工作を強める中国について「(政治介入を禁止した)反浸透法の『境外敵対勢力』の定義に完全に合致する」と明言した。
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