ぐんかんき【軍艦旗】
軍艦の艦尾に国籍、および軍艦であることを示すために掲揚する旗。
ぐんかんじま【軍艦島】
《島の形が軍艦に似るところから》 1 長崎県長崎市にある端島の通称。 2 石川県珠洲 (すず) 市にある見附島の通称。
ぐんかんそうれんじょ【軍艦操練所】
江戸幕府が安政6年(1859)に江戸築地の講武所内に設置した洋式軍艦の教練所。
ぐんかんどり【軍艦鳥】
カツオドリ目グンカンドリ科の鳥の総称。5種が熱帯の海に分布。オオグンカンドリは全長99センチくらい、コグンカンドリが81センチくらい。全身が黒く、雄は赤いのどぶくろをもち、雌の胸は白い。尾は燕尾 (えんび) 形。他の海鳥を襲ってえさを横取りする。
ぐんかんぶぎょう【軍艦奉行】
江戸幕府の職名。軍艦の建造、操艦術、教練などをつかさどった。安政6年(1859)設置。
ぐんかんまき【軍艦巻(き)】
(形が似ているところから)握った寿司飯の側面を大きめの海苔で巻き、飯の上にウニ・イクラなどをのせたすし。軍艦。
ぐんかんラシャ【軍艦ラシャ】
厚地で目が詰まっている毛織物。保温力に富むので外套 (がいとう) ・制服などに用いられた。
ぐんかんぶ【軍艦部】
フィルム式カメラなどで、シャッターボタンや各種設定ダイヤルが設けられた上部カバーの部分。戦艦の甲板に見立てたもの。軍艦。