出典:gooニュース
日経VI:大幅に上昇、株価軟調で警戒感広がる
こうした中、今日は取引開始後も日経225先物の上値が重く軟調で、市場でボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均は反落、主力株が軟調 トランプ・トレード一巡後の利益確定売りも
業種別では、トランプ次期米政権でワクチン反対派とされるロバート・ケネディ・ジュニア氏が厚生長官に起用されると伝わり、医薬品株は中外製薬が10%超安、エーザイ、大塚ホールディングスが4%超安と軟調な銘柄が目立った。そのほか主力株では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが軟調。
日経平均は反落、マイナス圏での軟調推移続く
その後もマイナス圏での軟調もみ合い推移で、前週からの上値の重い展開が続いている。トランプ次期政権の動向による米中関係の緊張を警戒するなかでハイテク株が手掛けづらくなっており、東京市場でもこれらの銘柄が重しとなっている。
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