出典:gooニュース
「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」中村勘九郎、父のゆかりの演目に「少しは親孝行できるのかな」
3月から秋にかけての巡業公演も追善興行として行い、10月に鹿児島・硫黄島で「三島村歌舞伎」を13年ぶり開催。
中村勘九郎&七之助、父勘三郎さんの追善興行「歌舞伎の底力を見せたい」来年10月には硫黄島で「俊寛」
歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が28日、都内で十八世中村勘三郎十三回忌追善興行の取材会を行った。 来年2月の歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」(2~26日)「昼の部」では古典の名作「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」を上演。勘九郎は佐野次郎左右衛門、七之助は兵庫屋八ツ橋をいずれも初役で演じる。勘九郎は「いつか絶対にやりたいと思っていた。
中村勘三郎さん十三回忌追善興行控え 勘九郎「少しは親孝行」七之助「身の引き締まる思い」
3月から秋にかけて開催される陽春、春暁、錦秋の名前がついた中村屋一門による巡業公演も追善興行として行われる。勘九郎は「祖父が父に『追善興行ができるような役者になっておくれ』と言っていた通り、追善興行ができるのは本当にうれしいです。親孝行は何一つできていなかったと思うんですけれど、これで少しは親孝行ができるのかなと思ってうれしく思っています」と話した。
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