出典:gooニュース
検査報告、国民や議員の目留まる 退官の会計検査院長
会計検査院長を19日で退官した田中弥生氏(65)が共同通信のインタビューに応じた。約1年2カ月の在任中、広報活動に力を入れたことに触れ「検査院の社会的認知度を上げることを意識した。検査報告が国民や国会議員の目に留まり、国会の審議で取り上げられ、財政民主主義の好循環を生むことができた」と手応えを語った。
会計検査報告の随時公表を進めた院長、退官を前に「関心が高まる時期に合わせるほうが社会に伝わる」
会計検査院の田中弥生院長が19日の定年退官を前に、読売新聞のインタビューに応じ、「タイムリーな検査報告を出すことができた」と在任期間を振り返った。 昨年1月に院長就任。検査院は従来、国による税金の無駄遣いや不適切会計を指摘する検査報告書を毎年秋頃に公表してきたが、田中氏は検査結果を随時明らかにする取り組みを推進した。
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