出典:gooニュース
“外野版アライバ”球際捕球→トス→送球 進塁防ぐのが狙い
日本ハム・新庄剛志監督(53)が沖縄・名護キャンプ第2クール初日の6日、外野の守備練習で「新庄スペシャル」に着手した。球際での捕球からトスしてカバーの選手に返球させる連係プレーで、いわば“外野版アライバ”。右中間や左中間の打球で走者の進塁を防ぐことが狙いで、現役時代に森本稀哲外野守備走塁コーチ(44)とのコンビで成功させた秘技を練習に取り入れた。 本球場の隣のサブグラウンド
送球にスタンド拍手 藤本コーチも評価「安定感ある」
糸引く送球にスタンドのファンも驚き、思わず拍手が起こるなど非凡な才能をアピール。ベールを脱いだ助っ人がレギュラー争いを熱くさせる。 「肩は今までケガなくきたからね。今日はすごくいい一日になったよ」。“強肩”のワードにヘルナンデスが笑みを浮かべた。見守った藤本総合コーチも「強いだけじゃなく、送球の安定感がある」と評価。
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現状、送球は昨季までの50~60%程度の強度で投げるまで回復してきているという。「あの距離の強度を上げていかないと」と全体練習後は1人室内に赴いて約20球、二塁への送球練習も行った。 今後は「ある程度、実戦ができないと状態も上がってこない。ゲームレベルで投げられたりとか、そういうレベルに持っていきたい」。
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