冠の一。前額部の髪の生え際が透いて見えるように、黒の羅 (うすもの) に薄くを塗って作ったもの。近世では、頭上に当たる甲の前方に月形の穴をあけ、羅を張ってその部分だけを透かした。元服後まもない15、16歳の男子が用いる。