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辞書
[名・形動]
1 世間一般の人々にわかりやすく親しみやすいこと。一般向きであること。また、そのさま。「—な言葉で話す」「—に堕する」「—文学」
2 世間なみ。世間一般。
3 世間の一般的風習。一般の風俗。世俗。「万国の—」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
つうぞくか【通俗化】
[名](スル) 1 世間一般にわかりやすいようにすること。「理論を—する」 2 俗っぽくなること。俗化。「—した観光地」
つうぞくきょういく【通俗教育】
わかりやすい方法で行われる、一般国民に対する教育。官製用語としては、明治から大正中期にかけて用いられ、以後、社会教育と改められた。
つうぞくしょうせつ【通俗小説】
芸術的価値に重点を置かず、一般大衆の好みに応じて書かれた娯楽性の高い小説。
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出典:青空文庫
・・・―と云うのはあらゆる通俗小説のように、感激を与え易い物語である。・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・それも至極通俗なながめ方である。学校から帰りに、神田をいっしょに・・・ 芥川竜之介「出帆」
・・・の定連の間には、夙に通俗小説と云う渾名が出来ているらしい。もっと・・・ 芥川竜之介「葱」
通俗三国志
通俗的
通俗文
通俗道徳
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