造作／雑作（ぞうさ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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ぞう‐さ〔ザウ‐｜ザフ‐〕【造作／雑作】
の解説

１手間や費用のかかること。めんどう。「—もなく事を運ぶ」「—を掛ける」

２もてなし。ごちそう。
1. 「飛んだ御—を頂きます」〈鏡花・高野聖〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

造作の例文(30)

出典：青空文庫

･･･「なに、造作はありません。東京の川や掘割りは河童には往来も同様で･･･芥川竜之介「河童」
･･･た留守だったと見え、造作の悪い家の中には赤児に乳房を含ませた細君･･･芥川竜之介「彼」
･･･もするように、巧に、造作もなく、罪人の手足に纏わる。暫くの間、獄･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

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