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連れ（つれ） とは？ 意味・読み方・使い方

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つれ【連れ】
の解説

  1. １ 一緒に伴って行くこと。一緒に行動すること。また、その人。同伴者。「大阪まで車中の—ができる」「—があるので失礼します」「お—さま」

  1. ２ （ふつう「ツレ」と書く）能の役柄で、シテまたはワキに従属し、その演技を助ける者。シテ方に属するシテヅレ（ツレ）とワキ方に属するワキヅレとがある。

  1. ３ 東宮坊の帯刀 (たちはき) の一。脇の次に位する。

  1. ４ 多く「その」「あの」「この」などの下に付いて、種類、程度、また、そのようなもの、などの意を表す。

    1. 「その—な事言うたらばこの宿には置くまいぞ」〈虎明狂・老武者〉

  1. ５ （接頭語的に用いて）一緒に物事をする意を表す。「—三味線」

[補説]1は、仲間、友人、また、伴侶、配偶者の意でも用いる。
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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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連れ の例文(44)

出典：青空文庫

  • ･･･もなく、あの二人の女連れが向うの桟敷にいなくなった時、私は実際肩･･･ 芥川竜之介「開化の良人」

  • ･･･馬は村の衆が連れて帰ったに。傷しい事べおっびろげてはあ」　妻は眠･･･ 有島武郎「カインの末裔」

  • ･･･を把って、椅子の所へ連れて来る。罪人はおとなしく椅子に腰を掛ける･･･ 著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ 訳:森鴎外「罪人」

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