出典：gooニュース
韓国憲政史上初の現職大統領への逮捕状請求…尹氏側は「捜査権限ない」と、意見書を裁判所に提出
双方の主張は、裁判所が逮捕状発付の可否を判断する際の争点となる。 聯合ニュースは、尹氏を警護する大統領警護庁が逮捕状の執行を阻止する可能性があると伝えた。
尹大統領側 逮捕状請求は「捜査権ない機関によるもの」
公捜処は内乱容疑などを捜査するため3度にわたり出頭を要請したが、尹大統領はこれに応じず、公捜処と警察などからなる合同捜査本部はこの日午前、ソウル西部地裁に尹大統領の逮捕状を請求した。
韓国捜査当局、尹大統領の逮捕状を請求 内乱容疑 不訴追特権も例外
韓国の尹錫悦（ユンソンニョル）大統領による「非常戒厳」の宣布を巡り、高官犯罪捜査庁（高捜庁）は30日未明、尹氏の逮捕状をソウル西部地方裁判所に請求した。聯合ニュースによると、内乱と職権乱用の疑いがもたれている。韓国の現職大統領への逮捕状請求は初めて。大統領は憲法で不訴追特権が保障されているが、内乱罪は例外となっている。
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