出典:gooニュース
過料を科すとの最高裁決定に旧統一教会が批判の見解…「政府が恣意的に宗教法人解散できることに」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は5日、文部科学省の質問に回答を拒んだとして教団側に過料を科すとした最高裁決定について「不当だ」と批判する見解をホームページで公表した。 3日付の最高裁決定は、解散命令請求に向けた文科省の質問権行使を「適法」とし、教団側に過料10万円を命じた1、2審を支持した。
旧統一教会に過料10万円支払い命じた東京高裁決定について最高裁が教団側の抗告棄却 質問権行使した文科省から献金など報告求められるも回答拒否
旧統一教会は、質問権を行使した文部科学省から献金や財産の報告を求められましたが、回答を拒否したとして、東京地裁が過料10万円の支払いを命じ、東京高裁も支持する決定をしました。これを不服として教団側は抗告しましたが、最高裁は4日までに教団側の申し立てを退けました。
旧統一教会に過料命じる=抗告棄却、裁判が終結―解散命令請求に影響か・最高裁
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、解散命令請求に向けた文部科学省の質問に一部回答を拒んだとして、同省が行政罰の過料を科すよう求めた裁判で、最高裁第1小法廷(中村慎裁判長)は教団側の抗告を棄却する決定をした。3日付。田中富広会長に過料10万円の支払いを命じる決定が東京地裁と東京高裁で出ており、この裁判は終結した。
もっと調べる