どうちゅうかご【道中駕籠】
江戸時代、賃銭を取って街道で客を乗せた駕籠。
どうちゅうがさ【道中笠】
旅行用の笠。三度笠など。
どうちゅうかせぎ【道中稼ぎ】
街道で旅人から金品を盗むこと。また、その盗人。
どうちゅうき【道中記】
1 旅行中の日記・記録。紀行。 2 江戸時代に作られた旅行案内の書物。街道筋の宿場・名所・旧跡・里程などを記したもの。
どうちゅうぎ【道中着】
旅行をするときに着る衣服。旅装束。
どうちゅうざし【道中差(し)】
江戸時代、町人などが旅をするときに腰に差した、護身用の短い刀。
どうちゅうし【道中師】
街道を往復して人の用事を足すことを業とした人。飛脚・荷宰領 (にさいりょう) の類。
どうちゅうすがた【道中姿】
1 旅をする姿。旅装束の姿。 2 江戸時代、遊女が着かざって遊郭内を練り歩いた姿。
どうちゅうすごろく【道中双六】
東海道五十三次の絵を順次渦巻き形に描いた絵双六。江戸を振り出しに進み、京で上がりとする。旅双六。
どうちゅうばおり【道中羽織】
江戸時代、武士が旅をするときに着用した羽織。