出典:青空文庫
・・・ありようは、五条の道祖神でござる。」「その道祖神が、何としてこれへ・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・いなお已み難く頻りに道祖神にさわがされて霖雨の晴間をうかがい草鞋よ・・・ 正岡子規「旅の旅の旅」
出典:gooニュース
野沢温泉の道祖神祭り
日本を代表する道祖神行事の一つ 子の祝い・厄年の祓い・良縁祈願等の性格を持つと共に、火を巡る攻防戦を伴う道祖神祭り。14日~15日にかけて社殿造りを行う。火をもらう「火もともらい」の儀式の後、火は火祭り会場へ運ばれ、社殿正面前に燃え上がる火元から松明に火を付け、社殿正面へ攻撃。約1時間半の攻防戦の末、社殿に火が入れられる。
御影新田の道祖神祭
300年以上続く真冬の勇壮な祭り 江戸時代から300年以上続く長野県指定無形民俗文化財の伝統行事。小学生高学年が主体となり、御影地区の中央で上宿、下宿2台の山車が激しくぶつけ合い、五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全を祈願する。山車の周囲には、子どもの誕生祝いと健やかな成長を祈願した名入れほおずき提灯が飾られ、勇壮な祭りに華やかさを添える。
<マチムラの記憶>古代道と道祖神 4世紀前後に勧請
その道祖神社は現在も田代昌町の産土(うぶすな)神として祭られています。(『鳥栖市誌・第5巻』などを参考)(藤瀬禎博・鳥栖郷土研究会会長)
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