道聴塗説の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

知識などの理解がいい加減で、しっかり自分のものになっていないこと。また、根拠のない伝聞、受け売りの意。▽「塗」は「道」と同じで道路のこと。道でたまたま聞き知ったことを、また道で得意そうに、人に話し伝えること。「道みちに聴きて塗みちに説く」と訓読する。
出典
『論語ろんご』陽貨ようか
句例
道聴塗説のやから
用例
そうした道聴塗説は、今にも、鍋の煮え湯へ、火のおちそうなうわさばかりであったが。<吉川英治・松のや露八>

道聴塗説の解説 - 学研 四字辞典熟語

学問をしっかり理解していないのに、知ったかぶりをして人に説くこと。根拠のない受け売り。いい加減なうわさ話。
注記
「道」も「塗」も、道のこと。たまたま道で聞いたことを、また道で受け売りする意。「道みちで聴きて塗みちに説く」と読み下す。
出典
『論語ろんご』陽貨ようか
類語
口耳之学こうじのがく 口耳四寸こうじよんすん

道聴塗説の解説 - 小学館 大辞泉

《「論語」陽貨から》道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意義なことを聞いても表面だけとらえて、すぐに他人に受け売りすること。また、いいかげんな受け売りの話。

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出典:青空文庫

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