出典:gooニュース
告発者特定「違法の可能性」「文書は一定の事実」 兵庫百条委が決定
兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)は4日、調査報告書をまとめ、全会一致で決定した。斎藤知事が「うそ八百」と非難した告発文書の内容には一定の事実が含まれ、告発者への一連の対応は公益通報者保護法違反の可能性が高いと結論づけた。百条委は5日の県議会本会議に報告書を提出する。 ■奥谷委員長「斎藤知事は説明責任果たして」 百条委
「斎藤知事らの対応、違法可能性高い」兵庫百条委が報告書公表 5日の県議会に提出見通し
事実確認よりも告発者捜しを優先したり、斎藤氏が記者会見で男性を公にしたりした対応について、公益通報者保護法の指針に基づく措置を怠り、「現在も違法状態の可能性がある」と批判した。
兵庫知事の告発者捜し「違法の可能性高い」 百条委、4日報告書公表
兵庫県の斎藤元彦知事らのパワーハラスメントなどの疑惑を究明する県議会調査特別委員会(百条委)は4日、報告書を公表する。報告書案は、斎藤氏らが告発者捜しをし、懲戒処分したことについて「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」と結論付ける方針。この問題への県の対応について「客観性、公平性を欠いている。行政機関の行うべき対応としては大きな問題があったと断ぜざるを得ない」と指摘する。4日午後の百条委
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