出典:gooニュース
埴輪を「サークル状」に並べた遺構が初出土、祭祀目的か 京都・山田桜谷1号墳
ただ溝状に掘った遺構が東に半円を描くように残されており、埴輪列は長径4・4メートルの楕円(だえん)形と分かった。類似した遺構としては、主に大型古墳の周濠内にあり、祭祀の場とされる島状遺構が知られている。しかし、今回のように壇状遺構上にサークル状に並べられた埴輪列が出土した例はない。京都市文化財保護課は島状遺構と同様に、祭祀目的で設けられた可能性が高いとみている。
長崎で発見の被爆遺構 土地所有のジャパネット側が説明板設置を了承
長崎市は22年4月、長崎スタジアムシティ建設地の南東部分でれんが積みの基礎とみられる部分などを確認したが、残存状況が局所的で被爆の痕跡が確認できないなどとして「保存すべき被爆遺構ではない」と判断。当時、市は遺構が見つかったことを報道機関に公表したり、被爆遺構の保存活用について話し合う市原爆被災資料審議会の意見を聴いたりしていなかった。
スタジアムの被爆遺構 非公表の裏で「想定Q&A」聞かれたら答えるつもりだった長崎市
長崎市が想定Q&Aを作成していたのは、遺構が見つかった後の2022年5月以降の市長定例会見です。
もっと調べる