ぶぶんていがくせい【部分定額制】
インターネットの接続や携帯電話などの通信サービスで用いられる料金システムの一。一定の利用時間やデータ通信量に達するまでは定額とし、超過分に応じて課金する定額従量制、または一定の利用時間やデータ通信量に達するまでを利用量に応じて課金し、超過分を定額とするキャップ制がある。
ぶぶんてき【部分的】
[形動]全体のうち、一部分に限って関係のあるさま。「—な手直し」
ぶぶんてきかくじっけんきんしじょうやく【部分的核実験禁止条約】
⇒ピー‐ティー‐ビー‐ティー(PTBT)
ぶぶんはんけつせいど【部分判決制度】
裁判員制度による裁判方式の一。複数の事件で起訴された容疑者の裁判を事件によって分離し、審理順に裁判員を選任、有罪か無罪かを判断する。裁判官は全審理を担当し、最終審理の裁判員は裁判官とともに量刑決定に当たる。平成19年(2007)5月に裁判員法が改正されて導入が決まった。 [補説]裁判員の任期を短くするための措置。複雑に入り組んだ事件には適用されない。
ぶぶんひん【部分品】
機械・器具でその一部をなしている品。部品。
ぶぶんへんこう【部分偏光】
自然光と偏光が合成された光。完全偏光に対していう。
ぶぶんげっしょく【部分月食/部分月蝕】
月食で、月が地球の本影に入って、月面の一部が暗くなる現象。月全体が本影に入る場合は皆既月食という。
ぶぶんにっしょく【部分日食/部分日蝕】
日食で、太陽の一部分のみが隠される現象。太陽が全く見えなくなる場合は皆既日食、月の本影が地球まで届かず、太陽の周辺が環のように残って見える場合は金環食という。
ぶぶんよく【部分浴】
手足など体の一部だけを湯に浸す温浴法。手浴や足浴などがある。→半身浴 →全身浴
ぶぶんぎし【部分義歯】
⇒部分入れ歯