じゅうしょうか【重症化】
[名](スル)病気がおもくなること。症状がひどくなること。「虫歯を放置して—する」
じゅうしょうきゅうせいこきゅうきしょうこうぐん【重症急性呼吸器症候群】
⇒サーズ(SARS)
じゅうしょうきんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋が麻痺することもある。神経と筋との接合に自己免疫による異常があるために起こる。指定難病の一つ。
じゅうしょうかしきょけつ【重症下肢虚血】
下肢への血流障害によって、安静時にも激しい痛みがあり、下肢の抹消に潰瘍 (かいよう) や壊死 (えし) が生じた状態。閉塞性動脈硬化症やバージャー病などによる虚血が進行して起こる。
じゅうしょうきょけつし【重症虚血肢】
四肢への血流障害によって、安静時にも激しい痛みがあり、四肢の抹消に潰瘍や壊死が生じた状態。閉塞性動脈硬化症やバージャー病などによる虚血が進行して起こる。
じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょうしょうこうぐん【重症熱性血小板減少症候群】
SFTSウイルスによる感染症。マダニの媒介により感染する。潜伏期間は6〜14日。血小板が著しく減少し、発熱・嘔吐 (おうと) ・下痢・頭痛・神経症状などが現れ、死亡することもある。感染症予防法の4類感染症の一。SFTS(severe fever with thrombocytopenia syndrome)。