長崎県南部、
長崎半島南端にある岬。
閃緑岩からなる50〜80メートルの
海食崖 (がい) でできている。近くに
標高198メートルの
権現 (ごんげん) 山展望公園があり、展望台からは東シナ海を一望できる。
長崎県南部、長崎半島南端の旧町名。
現在は長崎市に属する。
温暖な
気候のためバナナ・ミカンなどの
栽培が盛ん。「野母の盆踊り」は国の
選択無形民俗文化財、観音寺の「木造千手 (せんじゅ) 観音立像」は国指定
重要文化財。樺 (かば) 島大橋で
対岸の
樺島と結ばれている。