dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
ヤマノイモ科の蔓性 (つるせい) の多年草。原野に自生。葉は心臓形で先がとがり、互生する。雌雄異株。夏、淡緑色の小花を穂状につける。根茎にひげ根が多く、これを老人のひげにたとえて野老 (やろう) とよび、正月の飾りに用い長寿を祝う。根茎をあく抜きして食用にすることもある。おにどころ。《季 新年》「—うり声大原の里びたり/其角」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ところずら【野老葛】
[名]トコロの古名。「稲幹 (いながら) に這ひ廻 (もとほ) ろふ—」〈記・中・歌謡〉 [枕] 1 同音の繰り返しで「常 (とこ) しく」にかかる。「—いや常しくに我かへり見む」〈万・一一三三〉 2 芋を掘るとき、つるをたどるところから、「尋 (と) め行く」にかかる。「懸 (か) け佩 (は) きの小大刀 (をだち) 取り佩き—尋め行きければ」〈万・一八〇九〉
出典:青空文庫
・・・居守らん老が身なれど野老 こういう手紙が大晦日の晩についた。野老・・・ 和辻哲郎「蝸牛の角」
所
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位