かなざわく【金沢区】
⇒金沢
かなざわし【金沢市】
⇒金沢
かなざわじょう【金沢城】
金沢市にあった城。もと一向一揆の拠点であったが、天正8年(1580)に織田信長の武将佐久間盛政が攻略して、ここに築城。同11年に前田利家が入城、明治4年(1871)まで前田氏歴代の居城。石川門・三十間長屋などが残る。尾山 (おやま) 城。
かなざわだいがく【金沢大学】
金沢市にある国立大学法人。第四高等学校・石川師範学校・石川青年師範学校・金沢高等師範学校・金沢医科大学・同付属薬学専門部・金沢工業専門学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。
かなざわはっけい【金沢八景】
横浜市金沢区にあった景勝地。洲崎 (すざき) の晴嵐 (せいらん) 、瀬戸の秋月、小泉の夜雨、乙艫 (おっとも) の帰帆、称名寺 (しょうみょうじ) の晩鐘、平潟の落雁 (らくがん) 、野島の夕照、内川の暮雪。明 (みん) の心越禅師の命名という。
かなざわびじゅつこうげいだいがく【金沢美術工芸大学】
金沢市にある市立大学。昭和21年(1946)設立の金沢美術工芸専門学校に始まり、昭和30年(1955)、新制大学として発足。平成22年(2010)公立大学法人となる。
かなざわぶんこ【金沢文庫】
鎌倉中期、北条実時 (ほうじょうさねとき) が武蔵国六浦庄金沢郷(横浜市金沢区)の称名寺境内に設立した文庫。和漢の貴重図書を収蔵し、「足利 (あしかが) 学校」と並んで中世教育史上の重要な存在。昭和5年(1930)公開図書館となる。所蔵する多数の古文書類は「金沢文庫古文書」として刊行されて、典籍類も刊行中。かねさわぶんこ。
かなざわへいや【金沢平野】
石川県中南部にある細長い沖積平野。北東から南西方向に長さ約60キロメートル、幅約10キロメートル。北西側は日本海に臨み、南東側は白山山系に接する。同県の中心地帯で、金沢・白山・能美・小松・加賀の各市がならぶ。平野北部の海岸近くに潟湖 (せきこ) の河北潟がある。加賀平野。石川平野。
かなざわいかだいがく【金沢医科大学】
石川県河北郡内灘町にある私立大学。昭和47年(1972)に開設された。
かなざわがくいんだいがく【金沢学院大学】
金沢市にある私立大学。昭和62年(1987)に金沢女子大学として開設。平成7年(1995)に男女共学となり、現校名に改称された。