出典:gooニュース
金融政策が正しい水準にあること「ますます確信」=ウォラー理事
Howard Schneider Ann Saphir[ワシントン 28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は28日、FRBの目標であるインフレ率2%への回帰には、現在の金利水準が適切だと「ますます確信している」と述べた。アメリカン・エンタープライズ研究所での講演原稿で述べた。 第3・四半期
NYの視点:各国中銀の金融政策当局者、市場の来年の利下げ観測を警告
バンク・オブ・アメリカのエコノミストは英中銀が2025年まで利下げを見送ると見ている。英中銀のインフレ見通しを受け、中銀が来年いっぱい、金利を据え置き、最初の利下げが2025年2月と予想。25年に全部で4回の25BPの利下げを予想。一方で、短期金融市場は現状ですでに24年度、25BPの利上げ3回と、0.75%の利下げを織り込んだ。英中銀のベイリー総裁は20日、利下げについて考えるのはあまりにも時期尚早
金融政策の方向性、政府の経済対策と一致している=植田日銀総裁
植田総裁はまた「各国の金融政策は、自国の経済・物価の安定を目指して行うべきものだ」と指摘。米国が利下げに転じたとしても「(米経済の)ソフトランディングシナリオに沿ったものなら米国経済も堅調に推移し、そうした好影響が日本にも及ぶ」と述べ、米国が今後利下げ局面に入れば日銀は利上げしづらくなるとの見方をけん制した。
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