出典:gooニュース
個人の金融資産、8期ぶり減少=株安影響、2179兆円―9月末
個人金融資産残高は、1月に始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)や、日経平均株価の史上最高値更新など株価の上昇基調を背景に、6月末まで6期連続で過去最高を更新していた。
家計の金融資産、9月末は2179兆円 株安・円高で8四半期ぶり減少
Takahiko Wada[東京 18日 ロイター] - 日銀が18日に発表した7―9月期の資金循環統計によると、9月末時点の家計の金融資産は2179兆円と、8四半期ぶりに前の四半期末を下回った。8月の株安・円高が影響した。6月末は2214兆円と2005年3月末以降で最高となっていた。前年比では2.8%増だった。
家計の金融資産、2179兆円 投資信託が2割増、日銀統計
日銀が18日発表した7~9月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は9月末時点で1年前と比べて2.8%増加し、2179兆円となった。1月に始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)の影響で投資信託が23.3%増と大きく伸び、125兆円だった。 金融資産の内訳は、投資信託以外では株式が7.2%増の285兆円に拡大。
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