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辞書
《「吊 (つ) る瓮 (へ) 」の意》井戸水をくむために、縄や竿 (さお) などの先につけておろす桶 (おけ) 。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
つるべおとし【釣瓶落(と)し】
釣瓶を井戸の中へ落とすときのように、まっすぐにはやく落ちること。特に、秋の日のたちまち暮れてしまうさまをたとえていう。「秋の日は—」《季 秋》「—といへど光芒しづかなり/秋桜子」
つるべざお【釣瓶竿】
釣瓶を取り付けてある竿。
つるべずし【釣瓶鮨】
吉野川のアユで作った早鮨。酢でしめたアユの腹に鮨飯を詰め、釣瓶形の桶 (おけ) に入れて押したもの。奈良県下市 (しもいち) の名産。弥助 (やすけ) 鮨。
出典:青空文庫
・・・かな時間を惜しんで、釣瓶落としに暮れてゆく日ざしの下を、彼らはわ・・・ 有島武郎「卑怯者」
・・・り、井戸があって、撥釣瓶の、釣瓶が、虚空へ飛んで猿のように撥ねて・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
・・・は、いま汲んだような釣瓶の雫、――背戸は桃もただ枝の中に、真黄色・・・ 泉鏡花「雛がたり」
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