すず【鈴】

の解説

1. １ 金属・陶器などの、下部に裂け目のある空洞の球の中に小さい玉が入っていて、振り動かして音を立てるもの。神社にある大きなものや、合図用・装飾用・玩具用のほか、神楽・能楽・歌舞伎などの楽器としても用いられる。「拝殿で—を鳴らす」「猫の首に—をつける」

1. ２ （「鐸」とも書く）釣鐘型で、舌 (ぜつ) をつるし、振り動かして音をたてるもの。風鈴の類。鐸 (たく) 。れい。

1. ３ 西洋音楽の打楽器の一。1および2の形状のもの2種がある。ベル。

1. ４ 駅鈴 (えきれい) 。

   1. 「—ばかり給はって」〈平家・五〉

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類語

• 鐘(かね)
• 鉦(かね)

関連語

• 半鐘(はんしょう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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