1 イチョウ科の裸子植物。一科一種。落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。春、葉の付け根に、尾のような雄花、柄のある2個の胚珠 (はいしゅ) をもつ雌花をつけ、4月ごろ受粉し、9月ごろ精子によって受精が行われる。果実は丸く、外種皮は熟すと黄橙 (おうとう) 色で、内種皮は白い殻となって種子を包む。種子は銀杏 (ぎんなん) とよばれ、食用。幹や枝から気根を垂らすことがあり、乳 (ちち) の木ともいう。中国の原産で、盆栽や街路樹に多用され、材は碁盤・将棋盤などに使われる。《季 黄葉=秋 花=春》「—散る遠くに風の音すれば/風生」
2 鏃 (やじり) の一種。イチョウの葉の形をしたもの。
3 「銀杏頭 (いちょうがしら) 」の略。
出典:青空文庫
・・・小僧の墓のあたりにも銀杏落葉の山の出来る二昔前の回向院である。妙・・・ 芥川竜之介「少年」
・・・園の庭の隅には大きい銀杏が一本あった。僕はいつもその落葉を拾い、・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・大銀杏の葉の落ち尽した墓地は不相変きょうもひっそりしていた。幅の・・・ 芥川竜之介「年末の一日」
出典:gooニュース
スザンヌ、黄色一色の銀杏並木でリラックスショット公開「待ち受けにしたいくらい」
インスタグラムで「11月のすき」とつづり、「#熊本県庁銀杏並木 今年も行けて嬉(うれ)しかったなぁ!」とつづったスザンヌ。黄色一色に染まったイチョウの木々の下で、ニットコーデのリラックスしたショットをアップした。
兵庫・北摂めぐり~宝塚市~ 大銀杏や“コーヒー文化”も 「宝塚すみれクッキー」はSNSで話題に
兵庫県南東部に位置する宝塚市。宝塚歌劇や宝塚温泉などを有し、「歌劇と温泉のまち」として知られる観光都市で、伊丹市、川西市、三田市、猪名川町とともに、兵庫県の北摂地域を構成する魅力的なエリアとしても知られています。宝塚市の“秋の魅力”について、宝塚市観光企画課の本荘さんにききました。 宝塚市の秋といえば、市の天然記念物にも指定されている樹齢推定400年のイチョウの木が知られています
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