出典:gooニュース
鍋島焼の酒器、大阪市長へ「献上」 大阪城や通天閣をデザイン
江戸時代に佐賀藩の藩窯が置かれ、最高級磁器「鍋島」を将軍家や諸大名に献上した歴史にちなみ、伝統を受け継ぐ佐賀県伊万里市の伊万里鍋島焼協同組合が、鍋島焼の新作酒器を大阪市の横山英幸市長に贈ることにした。 同組合では伝統技術の継承などを目的に、毎年、新作を作り上げ、城のある自治体首長らを城主にみたてて寄贈する「献上の儀」を1989年から行っている。
故事にちなみ、伊万里鍋島焼の酒器を大阪市長に「献上」…「万博でにぎわう街を彩って」
かつて佐賀藩が最高級磁器「鍋島」を製造した藩窯の歴史を受け継ぐ「伊万里鍋島焼協同組合」(畑石真二代表理事)は21日、大阪市の横山英幸市長に酒器を「献上」する。(喜多孝幸) 藩窯が生み出した鍋島を朝廷や将軍家、諸大名に献上品として届けていた故事にちなみ、同組合は全国の城のある自治体の首長を「城主」に見立てて、「献上の儀」を続けている。
もっと調べる