ながといんろう【長門印籠】
1 《秋月長門守の屋敷から作り出されたところから》牛・馬の皮に黒漆を塗って作った印籠。薬を保存するのに適した。 2 《1が蓋と身とがぴったり合うところから》二人の仲がしっくりいくことのたとえ。「まあ二、三年して顔も直し脇詰めたらしっくりの—」〈浄・鑓の権三〉
ながとし【長門市】
⇒長門
ながとたんだい【長門探題】
⇒中国探題
ながとさんち【長門山地】
山口県北西部をほぼ東西に広がる山地。南北10〜30キロメートル、東西約100キロメートル。西中国山地の延長上に位置し、日本海側と瀬戸内海側の分水界となっている。南縁に古生代の石灰岩台地からなる秋吉台がある。
ながとのくに【長門国】
⇒長門