かいほうたいけい【開放体系】
経済学で、商品の輸出入や資本・労働の移動のような外国との取引を考慮して一国の経済を分析し、理論を構成していくこと。⇔封鎖体系。
かいほうてき【開放的】
[形動]ありのままを見せて隠しだてをしないさま。あけっぴろげ。「—な性格」⇔閉鎖的。
かいほうせいきょういんようせいせいど【開放制教員養成制度】
教育学部など教員の養成を主な目的とする学部以外でも、教職課程を追加的に履修し、所定の単位を取得すれば、教員免許状を取得できる制度。日本で第二次大戦後に導入され、教員の資質の多様化に寄与した。
かいほうこっせつ【開放骨折】
⇒複雑骨折
かいほうエフち【開放F値】
カメラのレンズを開放絞りにした時のF値。レンズの明るさを示す指標となり、値が小さいほど明るい。
かいほうじゅぎょう【開放授業】
⇒市民開放授業
かいほうけい【開放系】
物理学で、特に熱力学的に、境界を越えた外部とエネルギーや物質のやり取りが行われる系。開いた系。→閉鎖系 →孤立系
かいほうすいめん【開放水面】
海氷がある海域において、海氷に覆われる海面の割合が10分の1未満の海面。
かいほうじゅんかんけい【開放循環系】
⇒開放血管系
かいほうがたヘッドホン【開放型ヘッドホン】
両耳をおおう部分が密閉されていないヘッドホン。長時間の装着でも疲れにくい。オープンイヤーヘッドホン。→密閉型ヘッドホン