出典:gooニュース
為替週間見通し:下げ渋りか、米関税政策への警戒一服もインフレ再加速を意識
【来週の見通し】■下げ渋りか、米関税政策への警戒一服もインフレ再加速を意識来週のドル・円は下げ渋りか。米トランプ政権による相互関税の導入は4月以降になるため、リスク選好的な米ドル買い・円売りは縮小した。
アングル:トランプ氏の関税政策は効果薄か 他国の利下げ継続で
こうしたことを受け、トランプ米大統領が相次いで打ち出す高関税政策の方針は、効果が薄くなったり、米国企業や家計の利払い費用の増加リスクが高まったりして大統領に痛手となる恐れがある。FRBが追加利下げに踏み切れないのは米景気が好調なためだ。一方で、他の先進各国の多くは第2次トランプ政権の高関税政策の先行き不透明感も相まって景気がさえない。
相互関税政策を導入へ トランプ氏、来週発表
【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、貿易相手国から課される関税率と同じ関税を課す相互関税の政策を導入する方針を明らかにした。対象となる国など詳細には触れず「全て(の国)に影響を及ぼすことになる」と明言した。来週記者会見して発表する予定だ。 トランプ氏は石破茂首相との共同記者会見で、米国に高い関税を課す国には同様の対応を取るとし「それが唯一の公平な方法だ」と強調した。
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