防火（ぼうか） の意味

消火器、避難経路を点検 近江町市場で防火パトロール

繁忙期を迎えた近江町市場で12日、市駅西消防署玉川出張所は防火パトロールを行い、署員や消防団員15人が34店舗で消火設備や避難経路を点検した。 消火器の使用期限が切れていないか、消火栓の前に荷物を置いていないかなどを確認した。点検を受けた大口水産の荒木優専務(59)は「この時期はカニをゆでるのに火をよく使う。万一に備えて避難誘導などを社員と再確認したい」と話した。

大分銀行本店で防火訓練

空気が乾燥し、火災の発生が多くなる時期に合わせ大分銀行本店で行員ら300人が参加して防火訓練が行われました。 防火訓練は大分銀行本店の3階から出火した想定で実施され、本店に勤務する全行員ら約300人が参加しました。 訓練では消防への通報から初期消火までの流れを確認した後、参加者がアナウンスの指示に従いながら店外に避難しました。 また、4階に取り残された行員は救助袋を組み立てて脱出する訓練に臨みました。 大分銀行は訓練を通して、緊急時に万全な対応がとれるように防火体制を強化していく方針です。

首里城復元、前回計画を踏襲 政府、防火対策も強化

政府は11日、火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)の復元に向けた関係閣僚会議を首相官邸で開催した。1992年の沖縄復帰20周年を記念して主要施設が復元された前回計画の踏襲を原則としつつ、防火対策の強化も柱とする基本方針を決定した。来年3月までに具体的な工程を策定する。 会議の議長を務める菅義偉官房長官は「詳細な時代考証に基づいて復元することを原則とする。早期復元へ予算措置も含めて必要な措置を講じていく」と強調した。 再建の技術的課題を検討する有識者会議を内閣府沖縄総合事務局に設置する方針も決定。歴史、文化、防火対策の専門家らが中心となる。

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