出典:gooニュース
かつては瀬戸内海が有数の産地「除虫菊」 蚊取り線香の材料にも 開発者の功績をたたえる
蚊取り線香の金鳥ブランドで知られる「大日本除虫菊」の創業者上山英一郎氏が、瀬戸内地域で除虫菊の栽培を進め、産業として発展させた功績をたたえようと、毎年行われています。「大日本除虫菊」の社員や近所の住民など、約20人が参列しました。除虫菊に含まれる殺虫成分が蚊取り線香の材料になり、ピーク時は近くにある因島が日本有数の生産地となっていました。
初夏の風物詩 因島で「除虫菊」見ごろ 広島・尾道市
初夏の風物詩「除虫菊」が広島県尾道市の因島で見ごろとなっています。島を白く染める、除虫菊。大正時代から昭和にかけて蚊取り線香の原料として因島で盛んに栽培されていました。今では島の歴史を伝えるために観賞用として島の数か所で育てられていて、花が咲くこの時期、こちらの畑も多くの人が訪れます。
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