出典:gooニュース
コメ価格、業者間取引は57%高 集荷競争、24年産上昇続く
夏の品薄などを踏まえた集荷競争が起きているとみられ、2024年産米は上昇が続いている。 銘柄別は茨城県産コシヒカリが最も高い2万8467円。山形県産つや姫が2万7738円、北海道産ゆめぴりかが2万7485円で続いた。 農水省によると、10月末時点の集荷数量が前年から約1割減っており、主要な集荷業者が調達に苦戦している。
コメ集荷競争「過熱気味」 農相、価格上昇に
新米以降の集荷競争は過熱気味だ」と話した。 2024年産米は夏の品薄などを受けて、新米出回りから店頭価格が上昇した。背景に卸売業者や集荷業者の買い付け競争で業者間取引価格が上がっていることが指摘されている。 江藤氏は価格は需要と供給に応じて市場で決まるのが原則とした上で、農林水産省は国民に食料を届ける責任を負うとして「その点は考えなければならない」と述べた。
「コメの集荷競争は過熱気味」と農相
江藤拓農相は20日の閣議後記者会見で、総務省が発表した11月の消費者物価指数でコメ類が前年同月比63.6%の高い伸びとなったことについて「新米以降の集荷競争は過熱気味だ」と話した。
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