出典:gooニュース
午前の日系平均は続落、米雇用統計後のハイテク株安を嫌気
前週末に発表された米雇用統計が上振れ、ハイテク株安となったことが嫌気された。ドル/円が国内連休中に円高方向に振れたことも投資家心理を冷やした。取引時間中に200日移動平均線を割り込み、下押しが強まった。日経平均は、約180円安で寄り付いた後も徐々に下げ幅を拡大した。アドバンテストや東京エレクトロンといった半導体関連株の下落が目立ち、2銘柄で約300円、指数を下押しした。
米雇用統計、予想上回る 日本株影響は
先週末、アメリカの12月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者数は市場予想を大幅に上回り、25万6000人増えました。 アメリカ経済の堅調さが再確認されたことから、市場ではFRBの利下げペースが鈍くなるという見方が広がり、アメリカ株は大幅に下落。 11日の日経平均先物は、前の日から480円値を下げて取引を終えました。
アメリカの雇用統計堅調も…株価大幅下落
夜には、市場関係者が注目するアメリカの雇用統計が発表。専門家も驚いたのが…。ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏「非農業部門の雇用者数の伸びは25万6000人でした。11月の22万7000人を上回る規模ですから、思った以上に強い。
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