出典:gooニュース
主要空港の管制官増員へ、国交省 離着陸専属配置で誤進入リスク減
主要8空港での管制官増員や訓練の実施などを盛り込んだ他、離着陸調整専属の管制官を羽田や成田などに配置し、滑走路担当が監視に集中できるようにして航空機や車の誤進入リスクを低減する。 国交省によると、管制官の増員は、既に管制官の資格を持つ職員を配置転換して改めて管制業務に就かせるなどし、詳細は今後、検討する。離着陸調整を担当する管制官は今年の夏の繁忙期をめどに配置するとしている。
管制に「離着陸調整役」新設=羽田衝突事故で対策―国交省検討委
監視に注力するため、離着陸調整担当が調整を専属で行うべきだとした。
離着陸調整担当の管制官配置へ 羽田衝突事故、再発防止で中間案
再発防止策として、離着陸調整を担当する管制官を新たに配置することや、滑走路に誤進入した際に警告音を出す仕組みを導入することなどを盛り込んだ中間とりまとめ案を公表した。 中間まとめ案はこの他、管制官がパイロットに「ナンバー1(1番目)」などと離陸順を伝達する情報提供の再開を検討すべきだとした。
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