くもい‐の‐そら〔くもゐ‐〕【雲居の空】

の解説

1. １ 雲のある大空。

   1. 「はかなくて煙となりし人により—の睦 (むつま) じきかな」〈和泉式部集・上〉

1. ２ 遠く離れた所。また、宮中。

   1. 「君は三笠の山高み—にまじりつつ」〈増鏡・おどろの下〉

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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