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雲隠れ（くもがくれ） とは？ 意味・読み方・使い方

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くも‐がくれ【雲隠れ】
の解説

［名］(スル)

  1. １ 雲の中に隠れること。

  1. ２ 姿を隠して見えなくなること。行方をくらますこと。「責任者は—した」

  1. ３ 高貴な人が死ぬこと。お隠れになること。

（雲隠）源氏物語の巻名。巻名のみで本文はなく、主人公光源氏の死を象徴しているといわれる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

雲隠れ のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［文学］の言葉

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雲隠れ の前後の言葉

雲隠れ の例文(5)

出典：青空文庫

  • ･･･でしまったのか途中で雲隠れしているのだと、ありていに言うと、老訓導･･･ 織田作之助「世相」

  • ･･･然どこか山の中にでも雲隠れしたいものだ、と思うのである。けれども、･･･ 太宰治「乞食学生」

  • ･･･車して共同便所へ一時雲隠れしたそうである。こうなると運転手にも人間･･･ 寺田寅彦「破片」

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