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辞書
1 「かみなり」の音変化。
2 「雷鳴 (かんなり) の壺 (つぼ) 」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かんなりのじん【雷鳴の陣】
「かみなりのじん」に同じ。「—の舎人 (とねり) 」〈枕・二五八〉
かんなりのつぼ【雷鳴の壺】
「かみなりのつぼ」に同じ。「—に人々集まりて」〈古今・秋上・詞書〉
出典:青空文庫
・・・もつんざく程、大きな雷鳴が轟いたと思うと、空に渦巻いた黒雲の中か・・・ 芥川竜之介「杜子春」
・・・お敏は雷鳴と雨声との中に、眼にも唇にも懸命の色を漲らせて、こう一・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・なり、暗黒色となり、雷鳴を起し、電光を発し、風を呼び、雨をみなぎ・・・ 小川未明「常に自然は語る」
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雷鳴の陣
雷鳴の壺
雷鳴と稲妻
雷鳴と電光
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