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辞書
寒さのために皮膚の血管が麻痺 (まひ) し、赤紫色にはれたもの。凍瘡 (とうそう) 。霜腫 (ば) れ。《季 冬》「—の手をかくしけり袖の中／虚子」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･その又包みを抱いた霜焼けの手の中には、三等の赤切符が大事そうにしっ･･･ 芥川竜之介「蜜柑」
･･･いきなり、霜焼けした赤い手を掴んだ。声も立てぬのが、軽部には不気味･･･ 織田作之助「雨」
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