ろしゅつけい【露出計】
写真を撮影するとき、適正な露出を決めるために被写体の明るさを測定する計器。ふつう電気露出計をいう。
ろしゅつしょう【露出症】
自己の性器などを異性に見せることによって性的快感を得る性的倒錯。露出障害。
ろしゅつほせい【露出補正】
AEカメラが算出した絞りとシャッタースピードの組み合わせが適正でないと思われる場合に、撮影する明るさを調整すること。または、そのための機能。一般に、標準反射率と大きく異なる被写体の撮影や、逆光のもとで人物を撮影する場合などに行う。
ろしゅつど【露出度】
1 むき出しになっている程度。「肌の—を競う」「—の高いファッション」 2 マスメディア、特にテレビに出る回数。「メディアへの—が高い」「ネットでの—上げる」
ろしゅつアンダー【露出アンダー】
⇒露出不足
ろしゅつオーバー【露出オーバー】
⇒露出過度
ろしゅつかど【露出過度】
適正露出以上の露出で写真などを撮影すること。被写体や風景の明るい部分の階調が失われ、白飛びを起こす。意図的にこのように撮影したものをハイキーという。露出オーバー。
ろしゅつばいすう【露出倍数】
写真撮影で、フィルターを使用して光量が低下した分、露出に乗じて適正露出を得るための係数。倍数が2ならば感度を2倍にしたり、露光時間を2倍にしたりすることで調整する。一眼レフカメラや一般的なデジタルカメラで採用されているTTL測光方式の場合には影響しない。
ろしゅつぶそく【露出不足】
適正露出以下の露出で写真などを撮影すること。被写体の暗い部分や風景の影の部分の階調が失われ、黒潰れを起こす。意図的にこのように撮影したものをローキーという。露出アンダー。
ろしゅつしょうがい【露出障害】
⇒露出症