せいねんアクティブライフそうごうほけん【青年アクティブライフ総合保険】
けがなどの傷害、携行品の損害、個人に対する賠償責任、レンタル業者に対する賠償責任、遭難時の救援者費用など、日常生活において発生するさまざまな損害を塡補する保険。
せいねんかいがいきょうりょくたい【青年海外協力隊】
開発途上国援助の一環として、技術・技能をもった青年ボランティアを派遣する機関。米国の平和部隊をモデルに昭和40年(1965)発足。事務管理・運営はJICA (ジャイカ) が行っている。JOCV(Japan Overseas Cooperation Volunteers)。
せいねんがっきゅう【青年学級】
第二次大戦後、勤労青少年を対象に職業や生活に必要な知識・技能の習得および一般教養の向上を目的として、市町村が開設した教育機関。青年学級振興法によって規定されていたが、平成11年(1999)の同法廃止以降は市町村が独自に運営。
せいねんがっこう【青年学校】
昭和10年(1935)、実業補習学校・青年訓練所を統合し全国市町村に設置された学校。小学校卒業の勤労青年に職業教育・普通教育・軍事教育を行った。昭和14年(1939)、満12歳から19歳未満の男子は義務制となり、軍事教育が中心となる。昭和22年(1947)廃止。
せいねんき【青年期】
発達心理学で14、5歳から24、5歳までの時期をいう。生理的には性的成熟に伴う急激な身体的変化が現れ、心理的には内省的傾向、自我意識の高まりがみられる一方、不安・いらだち・反抗など精神の動揺が著しい。
せいねんくんれんじょ【青年訓練所】
大正15年(1926)、16歳から20歳までの勤労青年男子に、軍事教育を施すために設けられた教育機関。昭和10年(1935)実業補習学校と統合されて青年学校となった。
せいねんしはんがっこう【青年師範学校】
旧学制で、青年学校教員を養成した学校。昭和19年(1944)青年学校教員養成所を母体に各地に設立。
せいねんしんりがく【青年心理学】
青年期の心理と行動を研究する発達心理学の一領域。
せいねんだん【青年団】
一定地域に居住する青年で組織する自治団体。その原型は伝統的な若者組に求められる。第二次大戦前の修養・親睦 (しんぼく) ・社会奉仕団体的性格から、戦後は学習およびレクリエーション団体的性格へと変わってきた。
せいねんのいえ【青年の家】
団体宿泊訓練を通じて青年の研修・健全育成をはかるため国・地方自治体が設置する共同宿泊施設。昭和33年(1958)発足。国立施設は平成13年(2001)独立行政法人国立青少年教育振興機構に移行し、青少年交流の家となった。