出典:gooニュース
青酸化合物による連続変死事件、筧死刑囚が死亡…夫や元交際相手らに対する殺人罪で収容中
法務省は26日、京都、大阪、兵庫3府県で起きた青酸化合物による連続変死事件で、夫と元交際相手に対する殺人罪などで死刑が確定した筧(かけひ)千佐子死刑囚(78)が死亡したと発表した。収容中の確定死刑囚は106人になった。
青酸化合物連続殺人事件 筧千佐子死刑囚が死亡 病死か
確定判決によると、筧死刑囚は2012~13年、遺産の取得などを目的に、夫ら3人(当時71~75歳)に青酸を飲ませて殺害。07年には借金を免れるため、知人男性(死亡時79歳)に青酸を飲ませて殺害しようとした。 筧死刑囚側は22年9月、3人のうち1人の死因は病死だと主張し、裁判をやり直す再審を京都地裁に請求。24年3月に棄却され、大阪高裁に即時抗告していた。
青酸連続変死事件 筧千佐子死刑囚が死亡 病死か 大阪拘置所から救急搬送 前日夕食も通常通り
確定判決によりますと筧死刑囚は2012年3月~13年12月、遺産などを得るため当時の夫ら男性3人を青酸化合物で殺害。07年にも別の男性に青酸化合物を飲ませ殺害しようとしたと認定されています。筧死刑囚側は京都地裁に再審請求を申し立てましたが棄却され、即時抗告し現在大阪高裁で審理中でした。
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