音調(おんちょう)
の例文・使い方・用例・文例(21)
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・・・の最後にしろ、ヘッセは、誠意をこめて辿って来た精神と肉体の葛藤の終りを、いつでも音楽で云えば弱めて消されるピアニシモの音調で結んでいる。余韻は空気のなかにのこってふるえているけれども、その余韻の快さに甘えてばかりいないで、そこにふくまれてい・・・
宮本百合子
「若き精神の成長を描く文学」
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