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《(梵)Sumeruの音写。妙高山 (みょうこうせん) と訳す》古代インドの世界観が仏教に取り入れられたもので、世界の中心にそびえるという高山。この山を中心に七重に山が取り巻き、山と山との間に七つの海があり、いちばん外側の海を鉄囲山 (てっちせん) が囲む。この外海の四方に四大州が広がり、その南の州に人間が住むとする。頂上は帝釈天 (たいしゃくてん) の地で、四天王や諸天が階層を異にして住み、日月が周囲を回転するという。蘇迷盧 (そめいろ) 。
⇒しゅみせん
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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