1. 人や物などを預かること。「—物」「保護—」

  1. 預かり証。「一筆—を書く」

  1. 物事決着をつけないで持ち越すこと。特に相撲などで、勝負をつけないままにすること。「その件は次回まで—としよう」

  1. 引き受けてめんどうをみること。また、その人。担任者。管理者。留守番。

    1. 「なにがしの院におはしまし着きて、—召し出づるほど」〈夕顔

  1. 平安時代、役人の長の一。院の御厨子所 (みずしどころ) 進物所の奉行など。

  1. 中世荘官 (しょうかん) の一。→預所 (あずかりどころ) 

出典:青空文庫

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