出典:gooニュース
大麻類似成分「包括指定」は来年早い時期に “大麻グミ”問題で厚労省
厚労省が大麻の類似成分をまとめて規制対象とする「包括指定」に関して、年明けの早い段階で実施を検討していることが分かりました。 大麻の類似成分を巡っては、これまで規制をしても「別の似た成分」が出現し、イタチごっこが続いていました。
「大麻グミ」含有のHHCH 類似成分も指定薬物に追加へ
早ければ2024年1月にも類似物質を含む商品の所持や使用、流通が禁止される。 HHCHについては、厚労省は11月22日に薬機法の「指定薬物」に指定していて、今月2日から所持や使用、流通が禁止される。だが、化学的な構造がHHCHに似ている物質は人工的に作ることができると考えられていて、こうした類似物質が含まれた製品が広まることが懸念されていた。
岡山の店に大麻類似品の疑い 麻薬取締部、販売停止命令
中国四国厚生局麻薬取締部は29日、岡山市内の店舗を28日に立ち入り検査し、大麻類似の合成化合物HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)を含む疑いがある商品を見つけたと明らかにした。検査のため提出を命じる検査命令と、成分分析結果が出るまでの販売停止命令を出した。 麻薬取締部によると、同市内6店舗に立ち入り検査し、うち1店舗から液体状の「リキッド」と呼ばれる製品が見つかった。
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